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町立中川温泉ぶなの湯 9/6(土)川側駐車場(閉鎖...
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D52奇跡の復活2025/06/13
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町立中川温泉ぶなの湯「臨時休館」のお知らせ
お知らせ2025/05/07
マンホールカードの無料再配布について
神奈川県指定無形民俗文化財「室生神社の流鏑馬(むろうじんじゃのやぶさめ)」は毎年11月3日の室生神社の例大祭に神事として古儀に基づき行われています。
山北町山北の宮地に所在する室生神社に伝わるもので、起源は源頼朝の石橋山挙兵の際、平家方に味方したため領地を没収され、斬刑に処されるところであった河村義秀(かわむらよしひで)が、鎌倉で行われた流鏑馬の妙技により刑を免ぜられ、旧領に復帰できたという故事(『新編相模国風土記稿』『吾妻鑑』)によるとされています。故事では鎌倉で流鏑馬が行われたのは建久元年(1190年)なので、義秀が旧領に復帰した翌年から「室生神社の流鏑馬」が始まったとすれば、現在まで約800年余り続いていることになります。
農家の人々により受け継がれていた時期もあり、かつては的の当たり矢によって翌年の稲作を占う神事としても行われました。三つの的は、一の的が早稲、二の的が中稲、三の的が晩稲のできをあらわしました。